松園第二病院
一般撮影とは、X線を体に照射して写真を撮る検査。一番聞きなれている言葉が「レントゲン写真」という呼び方です。健康診断の時に撮る胸部写真や、骨折や捻挫の時に撮る骨の写真がそれに当たります。
X線透視検査は、少ないX線を連続的に使用してリアルタイムで人体を観察する検査です。透視検査では、さまざまな検査が行われますが、主に造影剤を使用する胃や小腸・大腸といった消化管の検査。最近では、嚥下造影なども行われています。また、整形外科領域においては、骨折時の整復治療や神経根ブロックによる治療の時にも透視検査が利用されます。
X線CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)とは、X線とコンピュータを用いて体の断面を撮影する検査です。検査部位の対象は、全身になりますが頭頚部、胸部、腹部、四肢などに分けて実施されます。また、造影剤という薬を使用することによって、血管や病変を映し出すことが可能となり検査目的に応じて用いられます。その他、撮影された画像を元に3D画像や、仮想内視鏡画像を作成することも可能になります。
内視鏡検査とは、先端にカメラを内蔵した直径約1cmの細長いスコープを口や鼻、あるいは肛門から挿入し、食道、胃、十二指腸や大腸を直接観察する検査です。
内視鏡室は、上部・下部内視鏡検査、大腸ポリペクトミーに加え、令和5年から内視鏡的粘膜下層はく離術(ESD)など内視鏡下の治療もおこなっています。患者さまの要望に添ったサービスが提供できる環境となっています。また、検査や治療が安全でスムーズに実施できるよう、消化器内科医師・内視鏡技師を含む看護師が連携して対応しています。
超音波(耳には聞こえない高い周波数の音)を使って、身体の臓器の状態をみる検査です。 超音波検査は人体への影響はほとんどありませんので、繰り返し検査が可能です。
【検査対象部位】腹部、心臓、血管(頸動脈や下肢動静脈)、甲状腺、乳腺
脳卒中・脳外傷等によってことばや飲み込み、覚える・注意することの障害(高次脳機能障害)に問題が生じた方を対象に行われる検査です。
代表的な検査項目:
ことばの検査、飲み込みの検査、知能検査、認知能力検査、記憶力検査、心理検査
睡眠時無呼吸症候群 SAS(Sleep Apnea Syndrome)の簡易検査とは、指先にセンサーを装着し、血液中の酸素の状態と脈拍数を測定します。自宅で機器を装着して行う検査ですので、簡単に睡眠状態を評価できます。
日中の眠気が強い、肥満傾向がある、家族にいびきや無呼吸を指摘されたことがある方など、まずは簡易検査をしてみましょう。
松園病院介護医療院
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松園第二病院
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複合ケアセンター
まつぞの
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診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
午前8:30〜12:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
午後2:00〜 5:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |